出産について

お子さんが生まれる場合には、いくつかの手続き等が必要になります。
また、出産・育児休業期間について保険料免除制度もあります。

目次
  1. 出産する前に行うこと
  2. 出産されたときに行うこと
  3. 出産にかかる健康保険給付等

1. 出産する事前に行うこと

出産にかかる費用については、正常な分娩の場合、健康保険証を使うことができません。そのため、出産にかかる費用について「出産育児一時金」を充てることになります。

「出産育児一時金」を出産される医療機関等に健康保険から直接支払う「直接支払制度」があります。出産費用としてまとまった額を事前にご用意する必要がなくなる制度です。

なお、帝王切開にて出産される場合には、「限度額適用認定書」も申請してください。「直接支払制度」等については、出産予定の医療機関等へご確認ください。

必要書類 出産育児一時金申請書
対象者女性被保険者・被扶養者
提出先会社
備考「直接支払制度」ご利用しない場合
必要書類23限度額適用申請書
対象者女性被保険者・被扶養者
提出先会社または健康保険組合

2. 出産されたときに行うこと

市区町村への手続きのほか、生まれた赤ちゃんを被扶養者として加入する手続きをして下さい。

必要書類 02健康保険被扶養者(異動)届
02健康保険被扶養者(異動)届<続紙>
対象者女性被保険者・被扶養者
提出先会社

3. 出産にかかる健康保険給付等

①の「直接支払制度」ご利用しない場合には、出産にかかる費用について「出産育児一時金」のほか、被保険者の方が出産のために仕事を休み、その間の給与を受けられない場合には、「出産手当金」が支給されます。

必要書類 出産育児一時金申請書
対象者女性被保険者・被扶養者
提出先会社
備考「直接支払制度」ご利用しない場合
必要書類52出産手当金
対象者女性被保険者・被扶養者
提出先会社
備考